ザーイド友好基金
Zayed Fund for UAE-JAPAN Friendship Promotion
沿 革
1990(平成2年)5月にアラブ首長国連邦初代大統領シェイク・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン殿下が国賓として来日された際、当協会主催の午餐会にもご出席いただきました。歓迎式典の中で、日本とUAE間の友好関係強化に果たした当協会の役割について大統領より賞賛いただき、大統領は両国間関係のさらなる発展のため協会を支援し、大きな期待を寄せる旨を述べられた上で、両国の人的交流・文化交流拡大のための友好基金として、協会に対し50万ドル(約7千万円)を寄付していただきました。
その後、大統領の趣旨に賛同する当協会の会員にも寄付を募り、会員からの募金1億2千2百万円を加えた総額1億9千1百万円を原資に、当協会の会計とは別勘定とする「ザーイド友好基金(Zayed Fund for UAE-JAPAN Friendship Promotion)」を1992年に設立いたしました。
当協会では、本基金を用いて、UAE学生との交流を目的とした日本学生の渡航支援などの人材交流活動や、様々な文化交流活動に取り組んでおります。
1990年5月16日 当協会主催の午餐会にて ザーイド大統領と中山善郎会長